どうもシュナです!
今回は2024年1月に「リッツカールトン福岡 クラブフロア」に宿泊してきたので、その内容をレビューしていきたいと思います。
2023年6月に開業したばかりということで、大変人気ですし、僕自身も宿泊するのが心から楽しみにしていました。
前情報として評判が良いというのも気になりますし、実は一度予約していたのですが、家族が体調を崩してキャンセルさせていただいた、という事もあり、本当にこの日を心待ちにしていました。
最初に宿泊した感想をお伝えさせていただくと、総じてクオリティが高く【大満足!】の一言!
スタッフの方の応対やお料理、館内の雰囲気など1つの空間を作り出すために様々な場面で、さりげない気の使い方をしている「リッツカールトン福岡」は、得られるものがたくさんある滞在となりました。
今回はクラブラウンジやプラチナ特典なども利用できましたので、その辺りも詳しくお伝えできればと思います。
この記事の執筆者は・・・
サイト運営をしている“シュナ|蓮本”と言います。
◾️2022年〜マリオットプラチナ会員
◾️2025年〜マリオットチタン会員
◾️2023年〜ANA SFC会員
◾️2025年〜ANAダイヤモンド会員
◾️43歳/5,8歳の娘の子育てパパ
◾️全世界リッツカールトン制覇が目標
家族全員が大の旅行好きで、なんとかマイルやホテルポイントでお得に行けないかと考えるようになり、詳しく勉強し実践してきました。
そこで、僕が得たクレジットカードやマイルの知識と経験を全公開していきます。
2023年11月、ANAのSFC修行解脱し、2025年からダイヤモンド会員となりました。
その模様や旅行体験記も含め発信していきます!
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\ザ・リッツカールトン福岡 レビュー動画もご覧ください/
※その他ダイヤモンド修行や、ホテル宿泊&飛行機搭乗など、レビュー動画を配信してます🙌
ザ・リッツカールトン福岡 宿泊記
2024年1月某日、お昼過ぎにリッツカールトン福岡へ到着しました。
目の前にそびえたつリッツカールトン福岡!
福岡市の中心街、天神にある「リッツカールトン福岡」の周辺は、再開発が進んでおり、あらゆるところで工事をしていました。
こちらは、正面の歩道から見たリッツカールトンの玄関前。
エントランスはこのように車が入口に停車できるようになっており、この写真には写っていませんが、とても感じの良いベルボーイの方が数名いらっしゃいましたよ。
重厚な雰囲気の自動ドアをくぐると、外観の雰囲気とは一変して、「和」をイメージさせる内装が続いていました。
障子をイメージさせる内装は、福岡・天神の街中から一気にタイムワープしたように違う空間に移動したかと勘違いするくらい、異空間に感じました。
海外の方の来客も強く意識しているのかなとも感じました。
そして、エントランスにやっていくと、相当な高さの松などが活けられた壺活けがありました。
訪れたのが1月だったということで、松や菊の花、柳や赤色の実などを使ったお正月をイメージしたようなデザインになっていました。
こちらの装花は、18階のロビーや24階のクラブラウンジにも飾ってありましたし、客室の廊下やエレベーターなどにも一輪挿しが飾れていました。
(エレベーター全機は乗っていませんが、それぞれ違う種類の一輪挿しでした)
スタッフの方に装花をされているお店をお聞きしたら、
『日比谷花壇さんで月ごとにアレンジメントのテーマが変わり、メンテナンスもされる』
ということです。
館内全体のお花が統一されていることにも、さりげない心遣いを感じました。
エントランスの奥のデスクにスタッフの方がいらっしゃいましたので、何かチェックインなど困ったことがあればここでもお聞きすることができます。
僕はタクシーで来たので、ベルボーイの方がタクシーを降りた瞬間から、24階のクラブラウンジ階まで案内してくださいました。
エントランスの奥には、細い糸のようなものがいくつも垂れ下がっていて、遠くから見ると木が生えている様な、そんなデザインのものもありました。
エレベーターで、レセプションのある18階へ向かいます。
1階から18階に上がる為のエレベーターは3機ありました。
エレベーターの向かいには、赤い屏風と小さな枯山水があります。
そして、その枯山水の上を見てみると、鏡になってましたよ。
エレベーターの中にも一輪挿しが備え付けてありました。
レセプションのある18階へ到着してエレベーターの扉があくと、目の前に先ほど見たようなめちゃくちゃカッコいい赤い屏風がありました。
そして、その屏風の反対側にぐるりと回ると、裏面はシルバーとブラックの屏風となっていました。
こちらの面側に、クラブラウンジや客室に行くことができる専用のエレベーターがありました。
今回は、クラブラウンジが利用できるお部屋を予約したので、チェックインは24階のクラブラウンジで行うのですが、18階のレセプションの雰囲気もとても素敵だったので、チェックインした後に再度、18階のフロアを見て回りました。
こちらが18階のレセプションのデスクです。
宿泊の方(クラブラウンジの利用無し)は、こちらでチェックインとなります。
18階には、レストランなども入っていました。
デスクを挟んで、右側のエリアの奥は朝食会場となるレストランでしたよ。
どこもかしこもぴっかぴかです。
こちらはデスクの左側のエリアになります。
18階のエントランスは、全体的にガラス張りで落ち着いた雰囲気でした。メインカラーはゴールドとブラックといったところでしょうか?
天井が市松模様だったり、調度品が花瓶や昔の和ダンスが配置されていて、やはりレセプションのある18階も、1階のエントランスのイメージを引き継いで「和モダン」な空間が広がっていました。
ザ・リッツカールトン福岡 チェックイン
さていよいよ、18階を後にして24階へチェックインの為に向かいます。
24階のクラブラウンジでチェックイン
エレベーターから降りて、左手に進むとラウンジの入り口がありそこからスタッフの方に案内され、ラウンジの中でチェックインの手続きをしました。
「The Club Lounge」と書かれた扉の中に入って進むと、右手にデスクがありました。
こちらで荷物やコートを預かってくださり、奥のラウンジに案内されます。
早速、ウェルカムドリンク(左)とシャンパン(右)を頂きました。
ウェルカムドリンクは、八女産の紅茶に柚子の皮と梅シロップが入ったコクがありつつも爽やかなノンアルコールドリンクでした。
宿泊はマリオットポイントで予約
今回はクラブラウンジの利用権限がある「ツインルーム」のお部屋をマリオットポイントを使って予約しました。
こちらはポイントの内訳・概要となっています↓
スタンダードポイント:66,000ポイント
アップグレードポイント(クラブラウンジなど利用可):91,000ポイント
合計、157,000ポイントとなりました。
ちなみに、同じ日の価格を見ると『136,867円』でした。
マリオットボンヴォイ会員となりポイントを貯めると、リッツカールトンを含む、マリオット系列のホテルにポイントを使って宿泊することができます。
さらに、マリオットボンヴォイアメックスカードに入会するとポイント還元率も高いですし、達成しやすい入会キャンペーンなども行っています。
ザ・リッツカールトン福岡 プラチナ特典内容
「リッツカールトン福岡」のプラチナエリート特典です。
下記が実際に頂いた特典が記載された用紙です↓
クラブラウンジの利用案内もありました。
リッツカールトン福岡では、
- 朝食
- 軽食
- アフタヌーンティー
- ディナー前のオードブル
- ディナー前のオードブルとカクテルドリンク
- コーディアル
5回のフードプレゼンテーションが行われています。
また、20歳未満の方は、6時30分~18時30分まで利用可能とのことでした。
またこちらの用紙は、ホテルの使用に関する注意書きでした。
ザ・リッツカールトン福岡のお部屋レビュー
今回宿泊した部屋は「2304」号室のツインルームでした。
リッツカールトン福岡にはお部屋によって「スカイラインビュー」「パークビュー」「ベイビュー」などの客室がありますが、2304号室は「スカイラインビュー」でした。
この眺望いかがでしょうか?
福岡は空港が近いため都心部に高層ビルが建てられませんでしたが、規制緩和が行われ、115mまでの高層ビルなら、建てれるようになりました。
あわせて、再開発プロジェクト「天神ビッグバン」の1プロジェクトとしてリッツカールトン福岡が入っている、福岡大名ガーデンシティができました。
ということで、リッツカールトン福岡の周辺には、高いビルなどがなく眺望がかなり良かったですよ。
ルームキーで扉を開けた瞬間、ロールカーテンが自動で上がって、福岡の街が一望でき本当に感動的でした。
室内は、木目調のなかに落ち着いたゴールドや黒色、オフホワイトの色味が使用されており、落ち着いた雰囲気でした。
窓の方には、テーブルとソファー・チェアーがあります。
そして、テーブルの上には
- 八女煎茶
- 最中(獺祭チーズ・抹茶小豆)
がありました。
でもって、こちらの最中、かなり感動だったのですが、「THE RITZ-CARLTON FUKUOKA」の文字が刻印されていました。(写真は後日、自宅にて撮影)
2種類の味がありましたが、僕は抹茶小豆が好きでした。
夜のカクテルタイムが終わって、部屋に戻ったら、ターンダウンサービスでのセットアップをしていただいており、こちらのリモコンがサイドテーブルに置かれていました。
さりげない心遣いですよね。
テレビの下には、雑誌とレターセットがありました。
こちらは、Bluetoothのスピーカーでした。音、めちゃくちゃ良かったです。
ベッドの間に時計とティッシュ。(ティッシュがとんがって出てるので取りやすいです)
窓側のサイドテーブルには、電話とメモ帳、ロールカーテンの開閉ボタンや照明ボタンなどがあります。
コンセントのほかにも、USBとC-TYPEのポートがありました。
コンセント変換プラグもこちらのサイドテーブルにはありました。
こちらは、入り口側のベッドのサイドテーブルです。
こちらのお部屋に1泊滞在して利用させていただきましたが、すべてにおいてハイクオリティな時間を過ごしたのですが、特筆すべきは『防音』だと僕は思います。
リッツカールトン福岡は、福岡天神のど真ん中に位置していますので福岡の中心地にあります。
人通りや交通量も多い通りに面していますし、近隣では再開発であらゆる場所で工事をしていますが、一度お部屋に入ってしまうと、現実世界と切り離されたかのように静かな空間となっていました。
室内の空調も気になる音など全くなく、ここが福岡の中心街ということを忘れてしまう感覚です。
また、僕が止まった2304号室側は、窓側に高い建物が無いため、眺望も見晴らしがよく、本当に宙に浮かんでいるような感覚になりました。
そのおかげもあって、とても有意義でゆっくりとしたステイとなりました。
ベッド
このステイの初日、実は少し体調が悪かったのですが、ベッドがとても気持ち良くてめちゃくちゃ質の良い睡眠をとることが出来、次の日にはV字回復で元気になりました。(ラウンジでの食事が健康的なことも関係してると思います。)
今まで僕が体験した中でも、トップレベルのベッドでしたし、自宅でもこの睡眠が取れれば、どれだけ良いことか!と思い、どうしても自宅で再現したくなり、少しベッドのメーカーなどを調べてみました。
ベッドは下から、
- マットレス:シモンズ
- 敷布団:西川
- 敷きパッド:西川
の3層になっていました。
この上に横になると、自然とゆっくりと自分の身体に沿うように包み込まれるような感覚になりました。
そして、掛布団も身体にやさしくフィットする感じで、全身をストレスなく優しさをまとっている様な心地になり、秒で眠りに入っていました。
朝起きた時も、すっきりしているのですが「まだまだ寝ていたい」という感じでした。
バスルーム・シャワールーム
バスルームは前面ガラス張りのスケルトンなのですが、客室への目隠しとして竹素材でできた幾何学模様の目隠しのようなものがありました。
こちらが、目隠しする前↓
目隠しした後はこのようになります。
バスルームってあったのかな?というぐらい、見事に隠されていますよね。
次に、バスルームを見てみましょう。
バスルームの蛇口やシャワーは落ち着いたゴールドでデザイン性もとても高く、一見したら蛇口なのか分からないほどスタイリッシュでした。
また、バスタブにあるシャワーと、独立したシャワーがありました。
壁は大理石調の壁になっており、ベッドルームの雰囲気も残しつつも、別空間と分かるように区切られていました。
前情報として、バスルームの使い方が少し複雑だという情報を手に入れていたのですが、実際に落ち着いて使ってみたら大丈夫でした。
シャワーヘッドからは、水の出口が2か所あったりして初見だと少し難しいところもありました。
バスルームの蛇口の操作は動画で撮影もしましたので、レビュー動画が出来ましたらぜひチェックされてみて下さいね!
レインシャワーもあります。
フランスの高級フレグランスブランド「Diptyque(ディプティック)」が使用されています。
バスルームには、一目見て「コレが排水口だ!」というものがなかったのですが、デザインの一部として水が流れる溝であったり排水口が設けられていました。
こういうところにも、リッツカールトン福岡のきめ細やかなサービスが垣間見れました。
洗面台はこんな感じです。
- コップ
- ハンドタオル
- 石鹸
- ボディーローション
などが置いてありました。
洗面台の下にあった袋の中は、ドライヤーが入っていました。
袋の中身は「REPRONIZER 27D Plus」で10万円以上する高級ドライヤーなわけですが、実際に使った感想としては「髪がサラサラで傷まない」感覚がありました。
アメニティー
洗面台の向かいには、化粧台があり、ティッシュ・拡大鏡・アクセサリートレイがありました。
アメニティーコーナーにあるものは
- 歯ブラシ
- 歯磨き粉
- マウスウォッシュ
- カミソリ
- シェービングジェル
- バスソルト
- シャワーキャップ
- ヘアブラシ
- 綿棒
- 爪やすり
- コットン
- 石鹸
- ヘチマスポンジ
がありました。
歯ブラシやコームも木製で出来ており、お部屋の雰囲気とも統一されていました。
洗面台と化粧台の間の壁には、バスローブがかかっていました。
バゲージラック
バゲージラックには2種類のハンガーとバスローブが一着、折りたたみの荷物置きも有りました。
バゲージラックの向かいには、チェストも置いてあり、ちょっとした荷物などを置いたり、こちらで靴に履き替えたりしました。
そして、バゲージラックの下の方には、引き出しが4か所あり、
- セーフティーボックス
- スリッパ
- 靴ベラ
- ブラシ
- ルームウェア
などがありました。
スリッパはしっかりとふかふかしていて、履き心地が良かったですよ!
リッツカールト福岡のルームウェアは「DEREK ROSE」で揃っていて、今回の旅でも楽しみにしていたのですが、ストレスなく大変着心地の良い最高のルームウェアでした。(実は、部屋にいる間はこのルームウェアに、再度、着替えて過ごすくらい気に入ってしまいました)
トイレ
お手洗いは、人感反応でトイレの蓋が自動で開くタイプでした。
余計なものは置いておらず、すっきりと清潔感のあるお手洗いです。
ミニバー
一度お部屋に戻りまして、ミニバーを見ていきましょう。
ミニバーは、お部屋の左側にあります。
この扉が開く時のスルスル感が気持ちよかったです。
茅乃舎のだしスープ(和風・洋風)がありました。これもいただきましたが、癒されました。
ミニバーにあるガラスボトルのお水・だしスープ、右上の引き出しの中にある、コーヒー・紅茶は無料ですが、それ以外は有料となりますので、無料だと思って飲んでしまわないようにご注意ください。
ザ・リッツカールトン福岡のアフタヌーンティー
昼過ぎにリッツカールトン福岡に到着したので、チェックインを済ませた後、早速アフタヌーンティーを体験しに24階のクラブラウンジへ行きました。
席に着き、2段のプレートでやってきたアフタヌーンティーがこちらです。
上段は3種類のスイーツ、下段は3種類の軽食となっており、別のお皿に2種類のスコーンがありました。
詳しいメニューは以下の通りです。
- 福岡県産 結ファーム八女 あまおうのショートケーキ
- 福岡県産 あまおうと赤い果実のムースピスタチオクリーム
- 福岡県産 あまおうとローズヒップのヴェリーヌパンナコッタ
- 雲仙ハムと福岡県産 チーズのサンドウィッチ紫蘇梅の香り
- フォアグラと九州産 マスカルポーネのムース苺トリュフクランブル
- 福岡県産菜の花と百合根のキッシュ九州産”プリッタルガ
- スコーン:プレーン キャラメル&ナッツ
- クロテッドクリーム、レモンカード あまおうジャム
スコーンは温かい状態で提供していただきましたので、さっそく食べてみるとフワフワで、いつも食べている固いスコーンをイメージしていた僕は、良い意味で裏切られました。
スコーンと一緒に食べた苺のジャムも程よい酸味と甘み・旨味が凝縮され、かなり美味しかったです。
スイーツも軽食も福岡の食材(あまおうや糸島のハムなど)が使われており、色どりもとても鮮やかで可愛らしく見ても美味しいアフタヌーンティーでした。
リッツカールトン福岡のクラブラウンジは、6:30~18:30は20歳未満も入場できますので、アフタヌーンティーの時間帯は子供たちもラウンジに入れますので、次は子供たちも連れてきたいな~と思いました。
また、座席に座って気づいたのですがラウンジの座席は、着席していると視界の先がちょうど植栽になり街並みが必然的に見えなくなるので、空だけが見える状態となります。
なので、空に浮かんでいる様なそんな感覚で頂くアフタヌーンティーは一味も二味も格別でしたよ。
ドリンク
ドリンクメニューは以下の通りでした。
こちらのメニュー表は、どのフードプレゼンテーションにおいても渡されましたので、クラブラウンジでいつでも飲むことのできる飲み物となります。
その他にもお茶やネスプレッソなんかもありましたよ。
お水もありますが、基本的にスタッフの方にサーブしていただきます。
ザ・リッツカールトン福岡のカクテルタイム
いよいよラウンジのカクテルタイムです。
カクテルタイムはビュッフェスタイルでの提供でした。
フード
フードは、洋食や和食、軽食などが並んでおり、小鉢や小さいグラスなどに盛られており、取りやすくなっていました。
明太子のディップや明太子のキッシュ、チキン南蛮など福岡や九州の料理なども並んでおり、どれもとても美味しかったです。
野菜スティックの野菜がとても新鮮でシャキシャキでしたし、限定のシャンパンやフルーティーなクラフトビールなどもあり特別感がありました。
そして、アフタヌーンティーでも感じたのですが、お料理の色どりがとても鮮やかで、目でも楽しめるお料理が多かったです。
そして、シークレットメニューというものがあり、この日はローストビーフを頂きました。(左側)
じっくりと火が通っで柔らかいポークと、マッシュポテトとソースがとても美味しかったです。
僕が訪れた日は、利用者も少なくかなり落ち着いた雰囲気でカクテルタイムを楽しむことが出来ました。
飲み物のおかわりがしたいな~というタイミングで、飲み物を聞いていただいたり、室温に対して気を使ってくださったりと、あらゆるところで気配りをしていただき、楽しいカクテルタイムとなりました。
ラウンジのお食事の中でもトップクラスに入る美味しい料理ばかりでした。
ドリンク
ドリンクはメニュー表に掲載されていた飲み物が、ビュッフェ台に並べられてありました。
最初の一杯目は、オススメのシャンパンを頂いたのですが、酸味と甘みが程よく、とても飲みやすいシャンパンでしたよ。
並んでいるお料理とも相性が良く、少し一杯の量が多いかなと思いましたが、あっという間に飲んでしまいました。
2杯目は、福岡のクラフトビールを頂きました。
クラフトビールって少しくせの強いものもあって、好き嫌いが出るかと思うのですが、こちらのクラフトビールは少し柑橘系のさわやかさがあり、ライトに飲めたので僕は好きな味でした。
ラウンジの奥には、バーカウンターもありました。
カクテルなどはコチラで作っていましたよ。
スイーツ
スイーツは、洋菓子が並んでいました。
福岡県は八女茶が有名ですが、抹茶のカヌレなどもありスイーツでも地元のものを使用しているものがありました。
一つ一つが一口サイズくらいの大きさで、見た目も可愛らしいスイーツがたくさんありました。
ザ・リッツカールトン福岡の朝食・無料モーニングモーニングコールサービス
朝食前にコーヒーか紅茶の提供が無料で出来るということだったので、8:00にお部屋に持ってきてもらうように前日の夜にお願いしていました。
8:00に持ってきて良いかの確認が電話であり、その後廊下に出たらこのような形でコーヒーが運ばれていました。
少し濃いめでコクのある、朝イチシャキッと目が覚めるようなコーヒーでしたよ。
部屋でコーヒーを飲んでいよいよ朝食へ。
朝食も24階のクラブラウンジで頂きました。
朝食もビュッフェスタイルでした。
フード
フードは、洋食と和食が満遍なく用意されていました。
朝食も、福岡のものや九州のものが使われており、野菜や生ハム、サーモンなどとても美味しくいただきました。
卵料理は、以下のメニューから選ぶことが出来ました。
- オムレツ(プレーン/ホワイト)
- 明太子クリームソース
- 九州産黒毛和牛のラグーソース
- ケージフリーの目玉焼き
- スクランブルエッグ
- エッグベネディクト(クロワッサン)
があり、僕はエッグベネディクトを選びました。
それがこちらです。
クラブラウンジの朝食を頂く際はぜひコチラのエッグベネディクトも食べていただきたいくらい美味しかったです。
とろっとろのたまごと丁度良い味付け、見た目もとても美しくて大満足でした。
一緒に来ていた従姉妹は、オムレツ(明太子クリームソース)を選んでいました。
こちらのオムレツも程よいトロっと感でおいしそうでした。
朝食では、胡麻かんぱちの漬け茶漬けも頂きました。
これも、たまらなく美味しかったです。
個人的には、朝食のメニューが種類的には、5回のフードプレゼンテーションの中で一番充実しているな~と感じました。
ドリンク
ドリンクは、ドリンクメニューより、トマトジュースとカフェラテを頂きました。
スイーツ
スイーツは、カップケーキや冷蔵庫にフルーツやヨーグルト・プリンなどが入っていました。
リッツカールトン福岡のクラブラウンジ限定のメニューでクロッフルという、クロワッサン生地のワッフルのデザートがありましたの、そちらも頼んでみました。それがこちら!
温かい状態で出てきたクロッフルに上品なメープルシロップをかけて、冷たいバニラアイスと一緒に頂きました。
もう、間違いなく美味しい組み合わせ!
これやばかったです!
このスイーツもぜひクラブラウンジの朝食を食べる機会があったら、食べてみて下さいね!
リッツカールトン福岡の軽食(ランチ)
朝食を終えて、少し建物も周りを散歩しつつ部屋に戻って、仕事を13:00くらいまでして、ランチを頂くために再び、クラブラウンジへ行きました。
今回の滞在で楽しみにしていた事の1つとして、ランチではこれまた、ビュッフェ台にはないメニューである『シークレットメニュー』が出ます。
前情報として、シークレットメニューは、「もつ鍋」と「うな丼」が1日ごとに交互に出ているということを聞いていました。
前日、クラブラウンジでのチェックイン時に、周りのお客様に「もつ鍋」が振舞われていたので、
「今日のランチのシークレットメニューは「うな丼」かな?」
と期待しつつ、向かいました。
フード
ランチのフードは、こんな感じです。
朝食に比べ、ビュッフェ台に乗っているお料理は半分くらいになっていました。
こちらはビュッフェから取ってきたお料理です。
手前の豚肉がグリルされてマスタードソースをかけたものもかなり大満足の味でした。
そして、こちらが待望の「うな丼」です。
程よく上品なたれをまとっているプリっぷりの鰻がとても美味しくて、あっという間に食べてしましました。
鰻だけではなく、お吸い物や白和え、お漬物などもありました。
飲み物は、お食事に合わせて「八女煎茶」を選びました。
スイーツ
スイーツは、朝食にあったデニッシュ系に加えて、小さいケーキなんかも準備されていましたよ。
ザ・リッツカールトン福岡クラブラウンジのトイレ
クラブラウンジ内には、男女のトイレが1つずつありました。
バーカウンターを正面に見た時に、右手に扉があります。
そして、その扉をあけて入るとこんな感じになっています。
手前が男性・奥が女性用トイレとなっています。
館内のトイレにはすべてハンドタオルが常備しています。
ザ・リッツカールトン福岡フィットネスセンター
ラウンジのある24階にはフィットネスセンターやスパ・プールもあります。
今回は、撮影の関係上フィットネスセンターのみの撮影となりましたが、家族で来るタイミングがあればプールなども入ってみたいですね。
ちなみに、メンズのスパもあるそうですよ。
フィットネスセンター
最新のマシーンが窓に向かって並べられていました。
奥には筋トレのマシーンやバランスボールなどもひと通り置いてありました。
タオルや雑誌・新聞、お水なども完備されています。
全てのマシーンにはすでに、お水とタオルがセットされていました。
ザ・リッツカールトン福岡 アクセス方法
僕は福岡空港よりタクシーでリッツカールトン福岡へやってきました。
たまたま乗車したタクシーの支払いが『現金のみ』で、持ち合わせがなく途中でコンビニに寄ってもらいましたが、それでも20分程度で到着しました。
ちなみにタクシーの料金は『2,590円』でした。(おそらくコンビニに寄らなければ、ワンメーターくらい安くなると思います。)
ちなみに、地下鉄天神駅からも、徒歩で7~8分あれば十分に到着できる立地にあります。
地下鉄天神駅は、福岡空港から5駅目・博多駅から2駅目と福岡の中心街にありアクセスもしやすい場所にあります。
このアクセスの良さも、このホテルの魅力の一つだと感じます。
ザ・リッツカールトン福岡 プラチナ宿泊記 まとめ
今回は「リッツカールトン福岡」に宿泊してきました。
行く前から、かなり楽しみにしていたリッツカールトン福岡ですが、期待以上のクオリティーでかなり充実した滞在となりました。
ホテル内の内装や空間づくり(一貫した和モダンなコンセプトデザインや街の中だと忘れさせる館内や防音)、フロアごとにフレグランスに変化があったことや、お料理の過度な味付けではなく良い塩梅のお味や、スタッフの方の丁度良いタイミングでの接客など、いづれをとっても適度な距離感を保ったサービスを受けることができ、ストレスなく過ごすことが出来ました。
余談ですが、チェックアウト時に24階のクラブラウンジ内で手続きを待っていたら、お土産も頂きました。
博多お土産で有名な、「めんべい」です。しかも、リッツカールトン福岡の刻印付。
さりげなくこういうサービスをしていただくと、本当にこのステイが総じて気持ち良いものになりましたし、また絶対に訪れたいな~と感じました。
そして僕的には、ナイトウェアの着心地の良さとベッドの気持ちよさが今回の旅での新しい発見でもありました。
いかにノンストレスで過ごすことが、心にも身体にも良い影響を及ぼしているのか実体験できて本当に良かったです。
それでは最後まで読んできただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
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